ヒカルのNMNサプリ「P3」を冷静に検証|評判・効果と本当の選び方

【PR】六本木ミッドタウン前のTokyo Beauty Master Clinic.を取材する西村麻衣(美容クリニックの教科書 編集部)
NMNサプリのレビュー|編集部がP3(ピースリー)を3つの検証ポイントで冷静に解説するインフォグラフィック 特集記事
西村 麻衣
西村 麻衣(にしむら まい)
元美容クリニックカウンセラー / 美容医療ライター

複数の美容クリニックでカウンセラーとして勤務後、独立。延べ2,000件以上の施術相談に関わった実体験と化粧品成分の専門知識をもとに、医療的根拠に基づく情報を発信。本記事では、ヒカル氏プロデュースのNMNサプリ「P3」を、公式情報・評判の傾向・他製品との位置関係から中立に整理しています。

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ヒカルのNMNサプリP3は、1日NMN300mg・純度99.9%・55成分配合・分包タイプ・定期回数縛りなしという構成のNMNパーフェクトサプリメントで、複数サプリを一本化したい層に向く製品です。含有量や評判の評価は重視する観点によって分かれます。本記事では公式情報と評判の傾向を中立に整理しました。

「ヒカルさんのサプリって、実際どうなの?」

カウンセラー時代から成分表示を見続けてきた目線で言うと、P3は「NMNサプリ」という枠より一段広い「マルチ成分の総合栄養型サプリ」として捉えるのが実像に近い製品です。本記事では、購入を検討している方が冷静に判断できる材料を、公式情報と複数媒体の評判傾向から整理しました。

本記事の対象:P3(ピースリー)を購入するかどうか検討している方、または評判の真偽が気になっている方向けの記事です。
NMNサプリ全般を横並びで比較したい方はNMNサプリ比較ランキング|含有量・純度・吸収率で選ぶおすすめ8製品、「そもそもNMNとは何か」の基礎から知りたい方はNMNサプリの正しい選び方|含有量・純度・吸収率で比較する方法と注意点もあわせてご覧ください。

📋 この記事の結論

P3(ピースリー)は、株式会社LADDERが2023年4月に発売したNMNパーフェクトサプリメントです。1日NMN300mg・純度99.9%・55種のマルチ成分配合・1日1包の分包タイプ・定期回数縛りなしという構成で、NMN含有量は業界中位、マルチ成分の幅広さと継続性設計は上位水準にあります。複数サプリの一本化を志向する初心者層に適合しやすい一方、NMN含有量の絶対値を重視する層には他の選択肢があるという読み方が妥当です。

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P3に関する記事はネット上にたくさんあるのですが、「ヒカルさんのファンか否か」で評価が割れがちなのが気になっていました。本記事はファン目線を完全に外して、製品スペック・配合設計・評判の構造的傾向だけを材料に判断する記事として書いています。指名検索で来てくださった方のフラットな判断材料になれば幸いです。


P3とは|商品概要・開発経緯・基本スペック

P3(ピースリー)は、株式会社LADDERが2023年4月にYouTuberヒカル氏のプロデュースで発売したNMNパーフェクトサプリメントです。NMN1日300mg・純度99.9%を軸に、ビタミン・ミネラル・DHA/EPA等55種の成分を1包に集約した分包タイプ。「ヒカル氏が月13万円分のサプリを1袋にまとめた」というブランドコンセプトが特徴です。


開発経緯|ヒカル氏が月13万円分のサプリを1袋にまとめたコンセプト

P3を運営するのは、東京都港区に本社を置く株式会社LADDERです。D2C・P2C事業を展開する企業で、P3はその主力ブランドのひとつにあたります。プロデューサーはチャンネル登録者486万人超のYouTuberヒカル氏で、約1年の開発期間を経て2023年4月19日に発売されました

ブランドコンセプトとして公式が打ち出しているのは「ヒカル氏が自身で愛用していた月13万円相当のサプリを、医師監修のもとで1袋にまとめた」というメッセージです。複数のサプリを併用していたユーザーが、栄養素の総合管理を1製品で完結させることを狙った設計と読めます。美容皮膚科医監修と公式表記されており、サプリメントの位置づけとしては「健康食品」です。医薬品ではないため、特定の疾患を治療・予防する効果を謳う製品ではありません。


基本スペック|NMN1日300mg/純度99.9%/55成分/国内GMP製造

P3の基本スペックは以下のとおりです。公式サイトおよび販売チャネルの公開情報を、2026年6月時点で整理しました。

項目内容
商品名P3(ピースリー)NMNパーフェクトサプリメント
販売主体株式会社LADDER(東京都港区)
発売日2023年4月19日
NMN含有量1日300mg(1袋9,000mg/30包)
NMN純度99.9%(第三者機関で試験済を公式表記)
配合成分数55種類(NMN・14種のビタミン/ミネラル・DHA/EPA・L-シスチン・トランスレスベラトロール・CoQ10・バイオペリン®等)
摂取量1日1包(9〜10粒目安・分包タイプ)
製造国内GMP認定工場
監修美容皮膚科医監修と公式表記
NMN製造方法酵母発酵法

NMNの含有量1日300mgは、東京大学医学部附属病院が2022年に発表した臨床研究の投与量1日250mgを上回る水準です。この東大研究では、健常な高齢男性に1日250mgを12週間投与した結果、NAD+濃度の有意な上昇と運動機能の改善が報告されています。P3の300mgは、この投与量ベンチマークを満たす設計と言えます。

配合成分数については、公式情報のなかで「51種」「54種」「55種」と時期によって表記揺れが確認できます。本記事では2026年6月時点の最新表記である55種を採用しました。中身はNMN・ビタミン群(A・C・E・ビオチン等14種)・ミネラル群(亜鉛等)・DHA/EPA・L-シスチン・トランスレスベラトロール・コエンザイムQ10・バイオペリン®などです。


価格と購入チャネル|単品・定期コース・定期縛りの有無

P3の価格設計は、単品購入と定期コース購入の2系統です。

購入タイプ価格(税込)備考
単品購入¥14,0401箱30包入り
定期コース初回¥8,424(40%OFF)リリース時から継続中のキャンペーン
定期コース2回目以降¥12,636(10%OFF)定期割引が継続適用
定期回数縛りなし初回受け取り後にいつでも解約可能と公式表記

定期コースは「回数縛りなし」を公式が明言している点が、購入判断の負担を下げる要素になっています。サプリの定期コースには「最低◯回継続が必要」という条件が設定されている製品も少なくないため、ここは比較的安心して試せる構造と言えます。ただし、回数縛りがないとはいえ、解約手続きの締切日(次回お届け予定日の何日前まで等)は事前に確認しておく必要があります。

購入チャネルは公式サイト(pthree.jp)のほか、楽天市場・Yahoo!ショッピングのLADDER公式ショップでも取り扱われています。フリマアプリでの中古流通も一定量あるようですが、健康食品の性質上、未開封品でも保管状況の確認ができないため、公式チャネルからの購入が無難です。

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P3を「ヒカルさんのファングッズ」と捉えるか「サプリメントの一製品」と捉えるかで、この後の章の読み方が変わってきます。本記事は後者の立場、つまりサプリメントとしての中身を見ていく立場で書いています。ファンか否かに関係なく、製品スペックは客観的に存在するので、そこを物差しに読み進めてみてください。


P3の特徴|他のNMNサプリとの違いを6つの評価軸で読む

P3の特徴は、NMN含有量で評価すると業界中位水準、配合成分の幅広さと継続性設計で評価すると上位水準という二面性にあります。NMNサプリを比較する一般的な6つの評価軸(含有量・純度・成分の幅・継続性・コスト・配合方針)に当てはめると、P3は「総合栄養型の入口製品」というポジションが見えてきます。

01

NMN含有量(1日300mg)

P3の1日NMN量は300mg。東大臨床研究のベンチマーク1日250mgを上回り、市販NMNサプリの業界中位水準にあたる。1日600〜750mgの高含有量型サプリ(例:NMN MASTER、養庵堂NMN18000Beauty)と比べると含有量は控えめ。
02

NMN純度99.9%

純度99.9%は業界上位水準。第三者機関での試験済を公式表記している点もシグナルとしては強い。NMNサプリでは純度99%以上が事実上の必須条件になっているため、ここは安心材料の1つ。
03

マルチ成分55種

NMN単独ではなく55種類の成分を1包に集約。ビタミン群14種は厚生労働省の摂取基準量以上を公式表記。これは「NMNサプリ」というよりも「総合栄養サプリ+NMN」と捉えるのが実像に近い。
04

分包タイプ・1日1包

1日1包の分包設計で携帯性が高い。出張・旅行時のサプリ管理が容易で、サプリ習慣がない方の入口として現実的。1包に9〜10粒入っているため、粒数の負担を感じる方もいる。
05

1mgあたりコスト

定期2回目以降の¥12,636を月のNMN総量9,000mgで割ると、1mgあたり約1.40円。NMNサプリ業界では中位上のコスト効率水準。ただし55成分の総合栄養を加味すると、栄養素ベースの経済性はもう少し評価が上がる。
06

配合方針|総合栄養型

NMN単独高配合型ではなく、NMN+総合マルチ栄養型に振った設計。「NMNを純度高く大量に摂りたい」目的とは方針が異なる。「NMNを取り入れつつ、ビタミン・ミネラルを一括補給したい」目的に向く。

軸1 NMN含有量(1日300mg)の業界内ポジション

市販NMNサプリの1日含有量は、おおむね166mg〜750mgの幅に分布しています。P3の300mgは業界中位水準で、東京大学医学部附属病院が2022年に発表した臨床研究の投与量1日250mgを20%上回る設計です。「臨床研究の参考値はクリアしたい、けれど高含有量型まではいらない」というラインに合わせた設計と読めます。

もし「1日500〜750mgの高含有量を試したい」という方向であれば、Tokyo Beauty Master Clinicの院内処方品NMN MASTER(1日750mg)や、レバンテNMNプレミアム15500(1日約516mg)、養庵堂NMN18000Beauty(1日600mg)といった製品が選択肢になります。NMN含有量は「多ければ多いほど良い」というものではないため、まずは300mgで3か月続けて体感を見るというアプローチも合理的です。


軸2 NMN純度99.9%と第三者試験の公開状況

NMN純度は、原料中にNMN分子が占める割合を示す指標です。P3が公表している99.9%は業界上位水準で、市販NMNサプリでは「99%以上」が事実上の必須条件として浸透しています。第三者機関での試験済を公式表記している点は、表示値と実量の乖離リスクを下げるシグナルとして機能します。

ただし、第三者試験の「結果証明書(COA)」を公開している製品はNMNサプリ業界全体でも限られます。P3は「第三者機関で試験済」と公式表記していますが、COAの全文公開までは確認できませんでした。より厳格に第三者認証を求める場合は、栄養機能食品の規格基準を満たすPURELAB NMN 15000のような製品が選択肢になります。


軸3 マルチ成分55種類の中身と意味

P3の55種類のマルチ成分は、おおむね以下のカテゴリで構成されています。

  • NMN(1日300mg)
  • ビタミン群14種(A・C・E・ビオチン・B群・葉酸ほか/厚生労働省基準量以上を公式表記)
  • ミネラル群(亜鉛ほか)
  • DHA・EPA(オメガ3系脂肪酸)
  • L-シスチン(アミノ酸)
  • トランスレスベラトロール(ポリフェノール/抗酸化系)
  • コエンザイムQ10(ミトコンドリアサポート系)
  • バイオペリン®(黒胡椒由来成分・吸収サポート)
  • その他の植物エキス・アミノ酸・機能性成分

これだけの種類を1包に集約している製品は、NMNサプリ業界のなかでも幅広い設計です。「NMNサプリ」という枠組みで他製品と比較するよりも、「NMNを軸にした総合マルチビタミン・ミネラル製品」として位置づけるほうが実像に近い構成です。ヒカル氏が公式コンセプトで「月13万円分のサプリを1袋にまとめた」と表現しているのも、この点を踏まえた表現と読めます。

カウンセラー時代に、ビタミン剤・DHA/EPA・コエンザイムQ10・NMNを別々のサプリで併用している方を何人も見てきました。それぞれを別容器で管理するのは大変ですし、コストも上乗せされます。P3の設計は、こうした「複数サプリの一本化」ニーズに対する1つの回答として読めます。一方で「すでに別のサプリ習慣がある」「NMNだけ単独で純度高く摂りたい」という方には、用途のミスマッチが生じる可能性があります。


軸4 分包タイプ・1日1包の継続性設計

P3は分包タイプで、1包に9〜10粒のサプリが入っています。1日1包を目安に水で飲む設計です。分包の利点は、サプリ管理のシンプルさと携帯性です。ボトルタイプのサプリのように毎日カウントする必要がなく、出張・旅行時もそのまま持ち運べます。

一方で、1包9〜10粒は人によっては「多い」と感じる粒数です。一度に9粒を飲み込むのが負担に感じる場合は、朝食時に5粒・夕食時に5粒のように2回に分けて摂取する運用も可能です。サプリ習慣がない方の入口製品として設計されている分、続けやすさは上位水準ですが、粒数の物理的な負担は事前に把握しておく必要があります。


軸5 1mgあたりコストで見るP3の経済性

P3の定期2回目以降の月額¥12,636を、月のNMN総量9,000mgで割ると、1mgあたり約1.40円になります。NMN単価だけを見ると業界中位上の水準です。

ただし、この計算式は「NMNだけのコスト効率」を測るものなので、55種のマルチ成分の経済価値を含んでいません。例えば別途ビタミン剤・DHA/EPA・コエンザイムQ10を購入していた方が、それらをP3に集約した場合、合算コストではP3のほうが安くなるケースもあります。経済性の判断は「NMNだけのmg単価」と「総合栄養としての換算価値」の2軸で見るのが妥当です。


軸6 配合方針|NMN単独型ではなく総合栄養型

NMNサプリは、大きく「NMN単独高配合型」と「マルチ成分型」に分かれます。前者の代表例はMirai Lab Pure NMNやPURELAB NMN 15000、後者の代表例がP3やNMN MASTERです。

P3は55種類のマルチ成分を集約した設計で、NMNだけを単独で純度高く摂りたい方向の製品ではありません。配合方針の違いは優劣ではなく、利用目的に応じた選択軸です。「NMN単独でカプセル数を最小化したい」ならMirai Lab系、「NMNとミトコンドリア医療文脈の処方を求める」ならNMN MASTER、「NMNと総合的な栄養補給を1製品で完結させたい」ならP3、という整理になります。

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「P3はNMNサプリとして弱い」という否定意見と、「P3は栄養素の総合管理として優秀」という肯定意見の両方を目にしますが、どちらも見ている軸が違うだけで、どちらかが間違っているわけではありません。NMN含有量だけ見れば中位、総合栄養の幅で見れば上位水準というのが客観的な位置づけです。


P3の評判・口コミの傾向

P3の評判は、肯定派・懐疑派・否定派に分かれて分布しています。肯定派は「複数サプリの一本化」「分包の続けやすさ」「2〜3か月継続後の体感変化」を評価し、懐疑派は「短期間での実感不足」「価格負担」「粒数」を指摘する傾向があります。評価が分かれる構造的背景には、NMNサプリそのものの臨床データ蓄積段階や、3か月以上の継続を前提とする製品特性が関係しています。


肯定的な傾向|「一本化」「続けやすさ」「肌・朝の体感」

複数のレビュー媒体で繰り返し見られた肯定的な評価は、以下の傾向にまとめられます。

  • これまでビタミン剤・コエンザイムQ10・DHA/EPA等を別々に併用していたが、P3に一本化したことでサプリ管理の手間と総コストが減った
  • 1日1包の分包タイプが続けやすく、出張・旅行時も持ち運びやすい
  • 飲み始めて2〜3か月で「肌の調子が以前より安定している」と感じた、という継続層の声
  • 朝の目覚めや日中の活力に変化を感じた、という体感報告
  • パッケージのデザイン性や成分表示の透明性への好印象

これらの評価は、製品の体感そのものよりも「サプリ管理の効率化」「分包の利便性」といった運用面の利点を挙げる声が中心です。サプリの体感は個人差が大きいため、運用面の評価のほうが共通項として現れやすい傾向があります。


懐疑的な傾向|「短期では実感しにくい」「価格負担」「粒数」

一方で、慎重・否定的な傾向としては以下が挙げられます。

  • 短期間(2週間〜1か月)の使用では明確な体感は得にくい
  • 定期2回目以降の月額¥12,636は、サプリとしては高価格帯に分類される
  • 1日9〜10粒は人によっては多く感じる粒数
  • ヒカル氏のファン層と非ファン層で先入観に差があり、評価が中立的にならないケースがある
  • NMNサプリ自体の効果に懐疑的な層からの否定意見も一定数ある

「短期での実感不足」については、P3の公式自身が「3か月以上の継続を推奨」と明記しています。サプリは食品であり医薬品のような即効性はないため、短期評価で否定的な判断をするのは、製品特性とのミスマッチでもあります。価格負担については、55種類のマルチ成分を加味した経済性で読むか、NMN単独のmg単価で読むかで評価が分かれます。


評判が分かれる構造的な背景|NMNサプリ全体の特性と相関

P3の評判が肯定・否定で分かれやすいのは、ヒカル氏プロデュースという要因だけでなく、NMNサプリそのものの製品特性に構造的な原因があります。

  • NMNサプリは臨床データの蓄積段階:NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は体内でNAD+補酵素に変換される成分で、エイジングケア分野で研究が進んでいます。ただし、ヒトを対象とした大規模な長期臨床試験はまだ限定的で、確定的な有効性データは十分に揃っているとは言えない段階です。
  • 体感には3か月以上の継続が必要:東京大学の臨床研究も12週間(約3か月)投与で運動機能改善が報告されたものです。サプリは医薬品のような即効性がないため、短期使用での評価は本来不向きです。
  • マルチ成分のため寄与成分の特定が困難:P3は55種の成分を集約しているため、体感があった場合でもNMNが効いたのか、ビタミン補給が効いたのか、CoQ10が効いたのかを個別特定することはできません。
  • 生活習慣との交絡:食事・睡眠・運動など生活習慣の影響を受けるため、サプリ単独の純粋な効果判定は難しい構造です。
  • NMNサプリのプラセボ効果の余地:高価格帯のサプリ全般に言えることですが、購入動機の強さや継続意欲が体感に影響を与える側面があります。

これらの背景は、P3に限らずNMNサプリ全般に共通する評価困難性です。「ヒカル氏のサプリが怪しい」というよりも、「NMNサプリ全体が評価のばらつきを生みやすい成分カテゴリ」と理解するほうが構造的には正しい読み方です。

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「ヒカルさんのサプリは怪しいの?」と聞かれた場合、私の答えは「P3だけが特別に怪しいわけではない」というものです。NMNサプリは成分カテゴリ全体として臨床データ蓄積中で、評価のばらつきが大きい領域なんです。怪しいかどうかという二元論ではなく、自分の目的とP3の設計が合っているかという視点で判断するのが現実的だと思います。


P3はどんな人に向くサプリか/向かない人の特徴

P3が向いているのは、複数サプリの一本化を志向する方、サプリ習慣がない初心者層、分包の携帯性を重視する方、総合的な栄養補給とNMNを両立させたい方です。一方で向かないのは、NMN含有量の絶対値を最優先する方、NMN単独でカプセル数を最小化したい方、即効性を期待する方、月¥12,636の継続コストが負担に感じる方です。


P3が向く人の特徴

カウンセラー時代の経験と本記事の評価軸から、P3との適合性が高いと考えられる方の特徴を整理します。

  • 複数サプリの一本化を志向する方:これまでビタミン剤・DHA/EPA・コエンザイムQ10・NMN等を別々に併用していた方は、P3に集約することで管理コストと総支出が下がる可能性があります。
  • サプリ習慣がない初心者層:「これからサプリを始めたい、けれど何から手を出せばよいかわからない」という方の入口製品として、分包タイプは続けやすさの観点で優れています。
  • 分包の携帯性を重視する方:出張・旅行が多い方、自宅以外でのサプリ管理が必要な方には、分包の利便性は大きな利点になります。
  • 総合栄養とNMNを両立させたい方:NMNだけでなく、ビタミン・ミネラル・オメガ3・抗酸化成分を1製品で確保したい方には、配合の幅が魅力的に映ります。
  • 3か月以上の継続を前提に試したい方:定期回数縛りがないため、3〜6か月の継続前提でじっくり評価したい方には負担が少ない構造です。

P3が向かない人の特徴

逆に、P3との適合性が低いと考えられる方の特徴も整理しておきます。

  • NMN含有量の絶対値を最優先する方:1日500mg以上を求める場合は、NMN MASTER(750mg)・養庵堂NMN18000Beauty(600mg)・レバンテNMN15500(約516mg)等の高含有量型が候補になります。
  • NMN単独でカプセル数を最小化したい方:1日1〜2粒で完結したい方には、Mirai Lab Pure NMNやPURELAB NMN 15000のような単独型が向いています。
  • 即効性を期待する方:サプリは食品であり、医薬品のような即効性はありません。3か月以内に明確な変化を求める方は、サプリではなくNMN点滴のような医療施術が選択肢になります。
  • 月¥12,636の継続コストが負担に感じる方:長期継続が前提のサプリでは、月額の絶対値が継続性を左右します。コスト最優先なら金のNMN(初回キャンペーン重視)や、より低価格帯の市販品が選択肢です。
  • すでに別のサプリ習慣が確立している方:既存のサプリ運用がある場合、P3に切り替えるよりも、不足しているNMN単独サプリを追加するほうが合理的なケースがあります。
  • 服薬中・治療中の方:55種類のマルチ成分は、薬を服用中の方の場合、相互作用の確認が必要なケースがあります。事前に主治医への確認が推奨されます。

判断に迷う場合の3か月トライアル基準

「向く・向かない」の判断軸を読んでも迷う場合は、3か月のトライアル基準で考えるのが現実的です。

P3の定期コースは回数縛りがないため、初回40%OFFの¥8,424で1か月分を試し、2回目以降¥12,636で2〜3か月分を継続するパターンで、合計3か月の試用が約¥3万強で可能です。3か月続けたうえで、サプリ管理の手軽さ・体感・コスト負担を総合評価して、継続するか他製品に切り替えるかを判断するアプローチです。NMNサプリは3か月未満の評価が本来不向きな成分カテゴリのため、このスパンで試すのが妥当性が高い判断ステップになります。

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カウンセラー時代に何度も感じたのは、サプリ選びでいちばん多い失敗が「自分の目的を曖昧にしたまま、人気商品を買う」というパターンでした。P3も他のNMNサプリも、目的との適合性を先に整理しておくと、買って後悔するリスクは大きく下がります。


P3以外の選択肢|サプリ・クリニック処方品・NMN点滴

P3以外のNMN摂取手段は、市販の高含有量サプリ、クリニック処方の医療グレードサプリ、NMN点滴の3カテゴリに大別されます。それぞれ含有量・コスト・摂取経路・医療関与度が異なるため、目的に応じた使い分けが現実的です。P3だけで判断せず、他の選択肢も併せて検討することで、自分に合う1つを選びやすくなります。


高含有量タイプの市販品(NMN MASTERなど)

1日500〜750mgのNMN含有量を求める場合、市販品では以下の選択肢があります。

  • NMN MASTER(Tokyo Beauty Master Clinic 院内処方):1日NMN量750mgで本記事比較対象のなかでは最高水準。CoQ10 150mg・PQQ 20mg・α-リポ酸100mg等を含むマルチ成分型で、医師処方によるミトコンドリア医療文脈の設計。月額¥31,200(定期2回目以降)と価格帯はP3の約2倍。
  • 養庵堂 NMN 18000 Beauty:1日NMN量600mg、純度99.9%。アナツバメの巣・パイナップルセラミドなど美容特化成分を併用。「NMNと美容ケアを1製品で完結させたい」目的に向く。
  • レバンテ NMN プレミアムサプリ 15500:1日NMN量約516mg、純度100%、酵母発酵法、耐酸性カプセル。NMNと健康サポート成分7種のバランス型。
  • PURELAB NMN 15000:1日NMN量約500mg、純度99.9%、栄養機能食品の規格基準充足、モンドセレクション受賞歴。第三者認証重視層の選択肢。

P3との比較で言えば、これらは「NMN含有量重視・単独またはより絞られた配合」という方向性です。P3の「総合栄養+NMN」とは設計思想が異なるため、優劣ではなく目的の違いとして捉えるのが妥当です。詳細な8製品比較はNMNサプリ比較ランキング|含有量・純度・吸収率で選ぶおすすめ8製品で扱っています。


クリニック処方品という選択肢

市販品ではなく、医療機関の院内で処方されるサプリメントという選択肢もあります。NMN MASTERはその代表例で、Tokyo Beauty Master Clinicの堀江祐以医師が6年間の再生医療臨床データを基に処方設計したと公表されています。市販ルートでは購入できず、クリニック公式サイト経由のオンライン手続きが必要です。

クリニック処方品のメリットは、医師が処方設計に関与している点と、ミトコンドリア医療や予防医療の文脈で配合バランスが組まれている点です。デメリットは、価格帯が市販品より高めになる傾向と、購入チャネルが限定される点です。「医療文脈の根拠を求めたい」「医師処方の信頼性を重視する」場合の選択肢として位置づけられます。


NMN点滴という別軸の選択肢

サプリと並ぶもう一つの選択肢が、医療機関で受けられるNMN点滴です。経口サプリは消化管での分解・吸収を経るため、血中NAD+濃度が上がるまでに時間がかかります。これに対して点滴は直接血中に投与する自由診療メニューで、サプリと比べて短時間で血中NAD+濃度を上げやすいとされています。

NMN点滴の料金相場は1回¥30,000〜¥100,000程度で、Tokyo Beauty Master Clinicの場合はNMN点滴¥55,000・スーパーNMN点滴¥69,500・パーフェクトNMN点滴¥88,000の3メニューが提供されています。サプリの継続コスト(月¥10,000〜¥30,000)と比べると1回あたりは高額ですが、短期間で血中濃度を上げたい場合の選択肢です。サプリと点滴を組み合わせて運用する方もいます。


選択肢比較の早見表

各選択肢の特徴を1つの表に整理します。

選択肢NMN量目安摂取頻度月額/回額医療関与向く目的
NMN MASTER1日750mg毎日(自宅)月¥31,200医師処方含有量と医療文脈
高含有量市販品1日500〜600mg毎日(自宅)月¥15,000〜¥25,000監修体制は製品による含有量とコストの両立
NMN点滴1回100〜500mg超月1〜数回(通院)1回¥55,000〜¥88,000医師施術短期での血中濃度上昇

※ 価格は2026年6月時点の公式公開情報に基づきます。製品・施術内容は変更される場合があります。

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P3を含めた4選択肢は、優劣ではなく目的別の使い分けです。サプリは継続性・低単価が強み、点滴は短期での血中濃度上昇が強み、クリニック処方品は医療文脈の根拠が強み。自分が何を優先するかを先に決めると、選択肢の絞り込みが格段にラクになります。


P3に関するよくある質問(FAQ)

QP3は本当に効果があるのですか?怪しくないですか?
A
P3が「怪しい」と表現される背景には、ヒカル氏プロデュースという要因よりも、NMNサプリ全体が臨床データの蓄積段階にあるという成分カテゴリの特性が大きく関係しています。P3単体のスペックは、NMN1日300mg・純度99.9%・国内GMP工場製造・第三者試験済を公式表記しており、製品スペックとしては業界水準を満たした構成です。一方で、サプリの体感は個人差が大きく、3か月以上の継続を前提とする成分のため、「絶対に効果がある」とは言えませんし、「絶対に効果がない」とも言えません。確実なエビデンスを求める場合は、サプリではなく医療機関でのNMN点滴や、より臨床データの揃った成分を含む製品を検討するアプローチもあります。
Q1日10粒は多くないですか?飲み忘れたらどうすればよいですか?
A
1包に9〜10粒のサプリが入っており、1日1包を目安に摂取します。一度に全粒を飲み込むのが負担に感じる場合は、朝食時と夕食時で半分ずつに分ける運用も可能です。飲み忘れた場合は、翌日にまとめて2日分を摂取するのではなく、気づいたタイミングからその日の分を摂る形で問題ありません。サプリは食品のため、医薬品のような厳密な服用タイミングは不要です。ただし、毎日同じタイミング(食後など)で摂る習慣をつけると、飲み忘れリスクが下がります。
Q定期コースの解約は本当に自由ですか?
A
P3の定期コースは公式が「回数縛りなし」を明言しており、初回受け取り後にいつでも解約可能と表記されています。ただし、解約手続きは次回お届け予定日の一定期間前までに公式サイトのマイページまたは電話で行う必要があるため、申込時に解約締切日のルールを確認しておくのが安全です。サプリの定期コースには「最低◯回継続が必要」という条件が設定されている製品も少なくないなかで、P3の回数縛りなしは購入判断の負担を下げる構造になっています。
QP3は他のNMNサプリよりも本当に良い製品ですか?
A
「他のNMNサプリより良いか」は評価軸によって答えが変わります。NMN含有量で比較するなら、1日750mgのNMN MASTERや1日600mgの養庵堂NMN18000Beautyのほうが上回ります。配合成分の幅で比較するなら、P3の55種は業界上位水準です。1mgあたりコストで比較するなら、P3の約1.40円/mgは業界中位上の経済性です。第三者認証で比較するなら、栄養機能食品の規格基準を満たすPURELAB NMN 15000のほうが強いシグナルがあります。総合的な優劣ではなく、自分の目的とP3の設計の適合性で判断するのが現実的です。
Q何か月くらい続ければP3の効果を判断できますか?
A
NMNサプリは医薬品のような即効性がないため、最低3か月の継続を前提に評価するのが妥当です。公式自身も「3か月以上の継続を推奨」と明記しています。東京大学医学部附属病院が2022年に発表した臨床研究も、12週間(約3か月)投与で運動機能改善が報告されたものです。1〜2か月で「効果なし」と判断するのは、製品特性とのミスマッチでもあります。回数縛りがない定期コースを活用して3〜6か月のスパンで試し、継続性・体感・コスト負担を総合評価するアプローチが現実的です。

まとめ|P3を選ぶ前に押さえておきたい4点

P3を冷静に判断するための4点

  • P3は「NMNサプリ」というより「NMN+総合栄養型マルチサプリ」として捉えるのが実像。NMN単独評価で他製品と比較すると本質を見誤りやすい
  • NMN含有量は1日300mgで業界中位水準。1日500〜750mgを求める場合は他選択肢を検討する必要がある
  • 評判が肯定・否定で分かれる背景には、NMNサプリ全体の臨床データ蓄積段階と3か月以上の継続前提という製品特性がある
  • 定期回数縛りなしを公式が明言しているため、3か月のトライアル基準で試して継続判断するのが現実的

P3(ピースリー)は、1日NMN300mg・純度99.9%・55種のマルチ成分配合・分包タイプ・定期回数縛りなしという構成のNMNパーフェクトサプリメントです。複数サプリの一本化を志向する初心者層と、総合栄養とNMNを両立させたい層に適合しやすい設計です。一方で、NMN含有量の絶対値を最優先する方や、NMN単独でカプセル数を最小化したい方には、他の選択肢を併せて検討する価値があります。

本記事の目的は、P3を「買うべき/買うべきでない」と断定することではなく、購入判断に必要な客観材料を整理することにあります。指名検索で来てくださった方が、製品スペック・評判の構造的背景・他選択肢との位置関係を理解したうえで、ご自身の目的とライフスタイルに合う1本を選んでいただければと思います。

西村 麻衣西村 麻衣

サプリ選びで大切なのは「正解の1つ」を当てることではなく、「自分の目的に近い1つ」を選ぶことだと、カウンセラー時代から感じています。P3は55種類のマルチ成分という幅広さが魅力の製品ですが、それが自分にとっての強みになるかは目的次第です。本記事の整理が、その判断材料になれば嬉しく思います。

本記事の医療監修

百枝 加奈子 医師(医学博士)

Tokyo Beauty Master Clinic 総院長

  • 医学博士
  • 日本抗加齢学会認定医
  • 日本美容外科学会会員 / 日本美容皮膚科学会会員
  • 東京女子医科大学医学部 卒業
  • 東京大学医学部附属病院 麻酔科 通算14年勤務
  • 米国NIH(国立予防衛生研究所)研究員
  • 東京大学薬学部 臨床薬理学 非常勤講師

監修範囲

本記事内の医療情報の正確性の検証に限定しています。NMNに関する科学的記述(臨床研究の解釈・成分の機序説明等)を中心にレビューしています。

利益相反の開示

百枝医師は、Tokyo Beauty Master Clinicの総院長を兼ねております。本記事は同クリニック以外の事業者が販売するNMNサプリ「P3」を主題としていますが、競合関係にある製品を扱う性質上、編集独立性の観点から監修医師は本記事の評価・推薦・他社製品との優劣判断には一切関与していません。本文中の判断は編集部の独自判断によります。

監修医師の詳細・編集ポリシーを見る

本記事の情報は2026年6月時点のものです。製品の仕様・価格・キャンペーン情報は変更になる場合があります。最新情報は各製品の公式サイトでご確認ください。

西村 麻衣 西村 麻衣
AUTHOR PROFILE
Nishimura Mai
美容医療ライター・元エステシャン
美容師免許 化粧品成分上級スペシャリスト

大手エステサロンで5年間勤務後、美容医療クリニックの受付・カウンセラーを3年経験。現在はフリーランスライターとして美容医療・スキンケア・アンチエイジング分野を専門に執筆。東京都内のクリニック取材実績多数。

「東京都内のクリニック選びで失敗した経験から、読む人が後悔しない選択ができる記事を届けたいと思っています。」

専門領域
  • 美容クリニックの選び方・エリア別比較
  • アンチエイジング施術・脂肪溶解注射
  • スキンケア・化粧品成分
  • 東京都内クリニック事情(23区・多摩地域)
AUTHOR'S BOOK
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