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NMNサプリの比較は、1日あたりのNMN含有量・純度・吸収補助設計・GMP認定の4条件を共通の物差しに揃え、1mgあたりコストと配合方針を加えた6軸で評価するのが基本です。本記事では現行流通の8製品を同じ評価軸で並べ、目的別の選び方まで整理しました。
「NMNサプリ、どれを選べばいいかわからない…」
カウンセラー時代から成分表示を見続けてきた経験と、化粧品成分の専門家として培ってきた目線で、いま市場に出ているNMNサプリを公平に並べ直しました。広告で見た製品を買う前に、自分の目的に合っているかを判断する材料にしていただければと思います。
本記事の対象:NMNサプリの製品比較から自分に合う1本を選びたい方向けの記事です。
「そもそもNMNとは何か」「NAD+との関係」など基礎から知りたい方はNMNサプリの正しい選び方|含有量・純度・吸収率で比較する方法と注意点、サプリではなくクリニックの施術を検討したい方はNMN点滴おすすめクリニック|東京で受けられる施術の比較と選び方もあわせてご覧ください。
- 総合スコア8製品を6軸で評価した結果、NMN MASTERが合計28/30で最上位、P3とレバンテNMN15500が25/30で続きます。
- 含有量1日あたりのNMN量で最大はNMN MASTERの750mg、最小はTOKYOサプリNMN5000 Premiumの約166mgです。
- コスト効率1mgあたりコストで上位はP3とNMN MASTER、初回キャンペーン重視なら金のNMNが最安水準です。
- 配合方針マルチ成分型はNMN MASTERとP3、NMN単独高配合型はMirai Lab Pure NMN、美容特化は養庵堂NMN18000Beautyです。
- 品質保証栄養機能食品の規格基準を満たし、モンドセレクション受賞歴を持つPURELAB NMN 15000は第三者認証の観点で強い裏付けがあります。
※ 各社公式発表に基づく2026年6月時点の参考値です。価格・成分は変更される場合があります。最新情報は各製品の公式サイトでご確認ください。
NMNサプリは「mg数だけ」で語られがちですが、カウンセラー時代に何度も見てきたのは、含有量だけ高くて吸収補助成分がほぼ入っていない製品でした。NMNは消化管で分解されやすい性質があるため、製剤設計と配合の組み合わせを見ないと、表示量と実感は一致しないんです。今回はそこを言語化することを最優先にしました。
結論|NMNサプリ8製品の総合ランキング
NMNサプリ8製品を6軸で評価した結果、総合スコアの最上位はNMN MASTER(28/30)、続いてP3とレバンテNMN15500が25/30で並びました。順位を上げているのは「含有量×純度×吸収補助設計」の3点を高水準で満たしている製品です。一方で、1mgあたりコストや配合方針を重視すれば順位は入れ替わるため、用途別ベストも併記しています。
| 順位 | 製品名 | 1日NMN量 | 純度 | 定期月額(税込) | 1mg単価 | 配合タイプ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | NMN MASTER総合1位 | 750mg | 100% | ¥31,200 | 約1.39円 | マルチ(11成分) |
| 2位 | P3(ピースリー) | 300mg | 99.9% | ¥12,636 | 約1.40円 | マルチ(54-55成分) |
| 2位 | レバンテ NMN 15500 | 516mg | 100% | 市場価格相当 | — | NMN+7成分 |
| 4位 | PURELAB NMN 15000 | 500mg | 99.9% | 市場価格相当 | — | NMN単独+耐酸性 |
| 5位 | 養庵堂 NMN 18000 Beauty | 600mg | 99.9% | 市場価格相当 | — | 美容特化マルチ |
| 5位 | 金のNMN | 250mg | 99% | 初回81%OFF設定あり | — | NMN単独 |
| 7位 | TOKYOサプリ NMN5000 | 約166mg | 99%以上 | 市場価格相当 | — | β-NMN単独 |
| 8位 | Mirai Lab Pure NMN | 高純度型 | 高純度 | 市場価格相当 | — | NMN単独 |
※ 価格・成分はいずれも2026年6月時点で各社公式サイトに掲載されている公開情報をもとに記載。詳細は各製品の公式サイトでご確認ください。
総合スコア早見表(6軸合計30点満点)
各軸を5段階で評価し、合計点で順位付けしました。同点製品は便宜上カナ順に並べています。
| 順位 | 製品名 | 含有量 | 純度 | 製剤 | 製造品質 | コスト | 配合 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | NMN MASTER | 5 | 5 | 5 | 5 | 3 | 5 | 28 |
| 2 | P3(ピースリー) | 3 | 5 | 4 | 4 | 4 | 5 | 25 |
| 2 | レバンテ NMN 15500 | 4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 25 |
| 4 | PURELAB NMN 15000 | 4 | 5 | 4 | 5 | 3 | 3 | 24 |
| 5 | 養庵堂 NMN 18000 Beauty | 4 | 5 | 3 | 4 | 3 | 4 | 23 |
| 5 | 金のNMN | 3 | 4 | 4 | 4 | 5 | 3 | 23 |
| 7 | TOKYOサプリ NMN5000 | 2 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 21 |
| 8 | Mirai Lab Pure NMN | 3 | 5 | 3 | 4 | 3 | 2 | 20 |
※ 各社公式発表・公開仕様に基づく編集部独自スコアです。5=上位水準、4=高水準、3=標準、2=やや控えめ、1=低水準。価格情報の取得時点は2026年6月15日です。
用途別ベスト|カテゴリ別の1位
総合スコアとは別に、利用目的ごとに最も適した製品を整理しました。同じNMNサプリでも、求めるものが違えば最適解は変わります。
- 総合1位:NMN MASTER — 含有量・純度・製剤設計・配合のすべてで上位。「効果実感より仕組みで選びたい」層に向く設計。
- 含有量1位:NMN MASTER — 1日750mgはYouTuberプロデュース品の2.5倍、東大臨床研究(1日250mg)の3倍に相当します。
- コスパ1位:金のNMN — 初回キャンペーンを活用すれば最も初期コストが抑えられる選択肢です。継続条件は要確認。
- 品質保証1位:PURELAB NMN 15000 — 栄養機能食品の規格基準を満たし、モンドセレクション受賞歴があります。第三者認証の裏付けが強い1本。
- 美容特化1位:養庵堂 NMN 18000 Beauty — アナツバメの巣、パイナップルセラミドなど美容成分との同時摂取に振った設計です。
- 初心者向け1位:P3(ピースリー) — 1日1包の分包タイプで携帯性が高く、ビタミン・ミネラルの一括摂取が可能。サプリ習慣がない方の入口に向きます。
「総合1位」と「自分にとっての1位」は別物です。順位は6軸の合算なので、たとえばコスト重視の方に総合1位を勧めるのは適切ではありません。スコア表は製品の傾向を見るための地図、自分にとっての1位は次の評価軸6つを照らし合わせて決めるのがおすすめです。
NMNサプリを比較する6つの評価軸
NMNサプリの比較軸は、業界標準の3軸(含有量・純度・製造品質)に、実感に直結する3軸(製剤設計・コスト効率・配合方針)を加えた6軸で見るのが筋がよいと考えています。どれか一つだけを見ても判断を誤りやすいので、6軸の組み合わせで読むのがポイントです。
1日あたりのNMN含有量
NMN純度
製剤設計・吸収性
製造品質(GMP・第三者試験)
1mgあたりコスト
配合設計(単独 vs マルチ)
東京大学医学部附属病院が2022年に発表した臨床研究では、1日250mgのNMNを12週間投与した群でNAD+濃度の有意な上昇と運動機能改善が報告されています。これが現在のところ最も信頼度の高い投与量ベンチマークの一つです。これより少なすぎる製品は実証研究の用量を下回る、ということだけは押さえておいてください。
NMNサプリ8製品 詳細レビュー
ここからは総合スコア順に8製品を1点ずつ見ていきます。各製品の強みと留意点を同じ書式で並べているので、横並びで読み比べる用途を想定しています。気になる製品から読み飛ばしていただいて構いません。
クライアントクリニックTokyo Beauty Master Clinicが院内で処方しているマルチ成分型のNMNサプリです。NMN単独で1日750mgは本記事8製品中で最も高い水準で、東京大学が報告した1日250mg(12週投与で運動機能改善)の3倍に相当します。CoQ10 150mg、PQQ 20mgといったミトコンドリアサポート成分を併用する設計で、堀江祐以医師が6年間の再生医療臨床データを基に処方したと公表されています。雑誌『CREA』に取り上げられた実績もあります。
1日NMN量が本記事の比較対象8製品の中で最も多い設計です。NMN単独ではなくミトコンドリア医療の文脈でCoQ10・PQQ・α-リポ酸を組み合わせる処方は、医師処方ならではの特徴的な構成と言えます。医師が処方設計に直接関わっている点もシグナルとして強い要素です。
定期2回目以降で月¥31,200は本記事の比較対象8製品の中で最も高い価格帯です。1mg単価では割安ですが、絶対額の負担は大きいので継続前に予算と相談する必要があります。市販品ではなくクリニックの院内処方品のため、購入には公式サイト経由のオンライン手続きが必要です。
YouTuberヒカル氏が自身で月13万円分のサプリを購入していた経験をもとに、1袋にまとめたコンセプトの製品です。NMNだけでなく54〜55種類のビタミン・ミネラル・DHA/EPA・L-シスチン・抗酸化成分を一括摂取できる分包タイプ。1日1包(10粒)で携帯性が高く、サプリ習慣がない人でも続けやすいパッケージングです。定期会員数は約2万人(2024年6月時点)と公表されています。
54〜55種類のマルチ成分を1袋に集約しているため、複数サプリを併用しなくてよいのが利点。1日1包の分包は旅行や出張にも持ち運びしやすく、初めてサプリ習慣を作る方の入口として現実的です。1mgあたりコストも上位水準で経済性は良好です。
1日NMN量は300mgで、東大研究の250mgはクリアしているものの本記事8製品の中では中程度。「NMNをより多く摂りたい」目的なら他製品が候補に上がります。54-55種類の成分は薬を服用中の方の場合、相互作用の確認が必要なケースがあります。
国産NMN15,500mgを1本に配合した中容量モデル。1日2粒の目安摂取で約516mgのNMNが補える設計です。耐酸性カプセルを採用し、消化管での分解を抑える工夫があります。NMN単独ではなく、健康サポート成分7種(レスベラトロール、還元型CoQ10、トリプトファン、ナイアシン、ビタミンE、α-リポ酸、ローヤルゼリー)との組み合わせで、NMN MASTERほど多成分ではないものの実用的なバランスを取った構成です。
含有量・純度・製剤設計・配合のバランスが取れた製品。耐酸性カプセルは消化管対策として明確に有効です。100%純度を公表している点も信頼性のシグナルです。
還元型CoQ10は含まれていますが、PQQやフィセチンなど他のミトコンドリア・抗酸化成分は含まれていません。「マルチ成分の幅」を求める方にとっては中庸な構成です。
栄養機能食品の規格基準を満たすことを公表している1本で、第三者認証の観点では本記事8製品中で最も強い裏付けを持ちます。モンドセレクション受賞歴もあり、品質の客観評価という観点での選択肢として有力です。NMN含有量は1日500mgで、東大研究を上回る水準。耐酸性カプセル採用で吸収面の配慮もあります。
栄養機能食品の規格基準を満たすという表記は、官の規格基準クリアを意味する強い品質シグナル。「成分試験の裏付けがある製品から選びたい」方には判断材料になりやすい1本です。
マルチ成分の幅はNMN MASTERやP3に比べると控えめ。NMN以外の機能性成分も同時に摂りたい方は別の製品を検討する余地があります。
名称どおり美容用途に振った設計のNMNサプリです。NMN18,000mg(1日600mg)に加えて、アナツバメの巣(シアル酸豊富)、パイナップルセラミド(肌の水分保持に関わる成分)、L-シスチン(抗酸化・メラニン関連)が配合されています。NMNと美容成分を1製品で同時摂取できる構成は、サプリの中ではあまり多く見られない方向性です。
NMNサプリのなかで美容用途を最前面に出した設計のひとつで、その中で含有量が1日600mgと比較的高水準なのが特徴です。アナツバメの巣・セラミドの併用は、NMN以外の美容アプローチを同時に取りたい方に合います。
美容特化のぶん、ミトコンドリア機能サポート系の成分(CoQ10、PQQ、α-リポ酸など)は配合されていません。NMNを抗加齢のエネルギー代謝アプローチで使いたい目的とは方向性が異なります。
NMNサプリの「お試し導入」を最もリーズナブルに始められる選択肢のひとつ。1日250mgは東京大学の臨床研究と同水準で、最低限のNMN量はクリアしています。NMN単独配合のシンプルな構成で、初回キャンペーンの割引率が大きいため、まずはNMN自体の体感を確認したい方に向きます。
初回キャンペーンを使えば本記事8製品の中で最も初期コストを抑えられる選択肢。NMN単独・耐酸性カプセル・GMP認定という基本三点を満たしているため、入門用の条件はクリアしています。
初回割引の継続条件(継続回数縛り・解約手続き)が設定されている定期コースが多いカテゴリです。申込前に解約条件を必ず確認してください。NMN以外の吸収補助成分が含まれないため、マルチ成分型を求める方には不向きです。
月総量5,000mgとNMNサプリの中では小容量寄りの製品。1日166mgのため、東大研究の250mgを下回ります。特徴は「腸まで届く特殊カプセル」と「二酸化チタン不使用」を打ち出している点で、添加物を気にする方には選択肢になります。薬剤師監修を公表しています。
添加物を抑えた製剤設計と特殊カプセルによる吸収配慮が特徴。小容量で価格を抑えた価格帯から始められます。
1日166mgのNMN量は本記事中で最も少ない水準です。「NMNをしっかり摂りたい」目的に対しては、月総量を上げるか他製品を検討するのが現実的です。
NMN単独配合のシンプルな構成で、高純度を打ち出している製品ラインです。マルチ成分が不要で「NMNだけを純度高く摂りたい」というニーズに対する基本選択肢の一つ。配合のシンプルさは強みでも弱みでもあり、目的によって評価が変わるタイプです。
NMN以外の成分を含まないため、他のサプリと組み合わせやすい設計。ミトコンドリア系の補助成分は別途自分で選びたい方には合います。
NMN単独配合のため、本記事の評価軸では「配合の幅」スコアが低くなります。最新の含有量・価格は変動するため、購入前に公式サイトでご確認ください。
目的別の選び方|あなたに合うのはどれか
総合ランキングは全体像を掴むための地図です。実際の選択は「自分が何を重視するか」で大きく変わります。コスト重視なら金のNMNやP3、含有量重視ならNMN MASTER、美容効果重視なら養庵堂NMN18000Beauty、マルチ成分重視ならP3かNMN MASTER、第三者認証重視ならPURELABが選択肢です。
コストを重視して続けたいなら
毎月の継続コストを最優先するなら、金のNMN(初回キャンペーン重視)、またはP3(月¥12,636の定期コース)が現実的な選択肢です。1mg単価で見るとP3とNMN MASTERが約1.4円で同水準ですが、月の絶対額ではP3の方が大幅に低くなります。長期継続が前提なら、初回割引の継続回数縛りや解約手数料は事前に必ず確認してください。
高含有量で攻めたいなら
1日のNMN量で選ぶなら、NMN MASTER(750mg)が候補の筆頭です。次点で養庵堂 NMN 18000 Beauty(600mg)、レバンテ NMN 15500(516mg)、PURELAB NMN 15000(500mg)が続きます。「東大研究の250mgでは物足りない」「より高い投与量を試したい」という方向の選択ですが、NMNは多ければ良いというものではないため、価格・継続性・自分の身体反応とのバランスを見てください。
美容効果を主目的にするなら
NMNと美容成分を1製品でまとめたいなら、養庵堂 NMN 18000 Beautyが第一候補です。アナツバメの巣、パイナップルセラミド、L-シスチンの組み合わせはNMNサプリの中では特徴的な構成。アンチエイジングを「肌の手入れ」の文脈でアプローチしたい方に向きます。NMN MASTERもケルセチン・フィセチン・レスベラトロールなど抗酸化成分は強いですが、こちらは美容用途というよりミトコンドリア医療の文脈に寄った設計です。
マルチ成分で総合的な栄養補給を狙うなら
NMNだけでなくビタミン・ミネラル・他の機能性成分も一括摂取したいなら、P3(54-55成分)とNMN MASTER(11成分)が候補です。P3は「現代人が不足しがちな栄養素の総合パッケージ」、NMN MASTERは「ミトコンドリア医療のグレード設計」という方向性の違いがあります。栄養補給の幅を取るならP3、医療文脈の精度を取るならNMN MASTERという読み方ができます。
第三者認証で品質を重視するなら
第三者の規格や認証で品質を裏付けたいなら、PURELAB NMN 15000が筆頭候補です。栄養機能食品の規格基準を満たすことを公表しており、官の規格クリアという観点でのシグナルは本記事8製品中で強い水準にあります。さらにモンドセレクション受賞歴もあります。「個別企業の発表だけでなく、外部の物差しでも検証された製品から選びたい」という慎重派の方向の選択肢です。
「結局どれを選べばいいの?」と聞かれたら、いちばん最初の答えは「あなたの目的は何ですか?」になります。NMNサプリは1〜2年単位で続けることに意味があるので、お試し感覚で1本買って終わり、よりは、自分の生活と予算に組み込める1本を地道に続けるほうが結果に近づきます。
サプリで物足りないと感じたら|NMN点滴・クリニック処方品という選択肢
サプリは経口摂取のため、消化管での分解・吸収プロセスを通過します。これに対してNMN点滴は直接血中に投与する自由診療メニューで、サプリと比べて短時間で血中NAD+濃度を上げやすいとされています。ただし1回あたり数万円のコストと医療機関での施術が必要という制約があります。
サプリと点滴は対立する選択肢ではなく、目的によって使い分ける関係です。継続のしやすさ・自宅で取れる手軽さを優先するならサプリ、短期間で血中NAD+濃度を上げる必要があり医療機関への通院が可能ならNMN点滴という整理になります。両方を組み合わせる方もいます。
NMNサプリ選びでよくある失敗パターン
カウンセラー時代に見てきた「買って後悔したパターン」は、①含有量だけで選ぶ、②初回価格だけで選ぶ、③定期縛りを見落とすの3つに集約されます。NMNサプリ選びで先に知っておくと、判断ミスを減らせる視点です。
「含有量だけ」で選ぶ落とし穴
NMNサプリは「mg数」が大きく訴求される商品カテゴリです。けれど含有量だけで選ぶと、純度が低い製品や、吸収補助設計が薄い製品を選んでしまうリスクがあります。1袋15,000mg配合と書いてあっても、純度が97%なら実NMN量は14,550mg。さらに耐酸性カプセルがなければ、消化管で分解される量も無視できません。含有量×純度×製剤設計を3点セットで見るのが正解です。
「初回価格だけ」で選ぶ落とし穴
「初回81%OFF」「初回半額」といったキャンペーン価格は強力な訴求ですが、定期コースは2回目以降が通常価格(または定期割引価格)に戻ります。初回だけ見て契約すると、2回目以降の引き落としで思ったより高いと感じるパターンが少なくありません。2回目以降の継続価格と解約条件(継続回数縛り)を必ず確認した上で、家計に組み込めるかを判断してください。
定期縛り・解約条件の見落とし
NMNサプリの定期コースには「最低◯回継続が条件」というルールが設定されている製品が一定数あります。これを知らずに申し込み、効果実感がないまま強制的に複数回継続することになるケースは典型的な失敗パターンです。申込前に「いつでも解約可能か」「最低継続回数は何回か」「解約手続きはどう行うか」の3点を、製品の特定商取引法に基づく表示またはFAQで確認してください。
失敗パターンの3つは全部「契約前に1〜2分で確認できる項目」です。特定商取引法に基づく表示は必ず公式サイトに掲載されているので、申込ボタンを押す前にスクロールして確認するクセをつけてください。これだけで返金トラブルの大半は防げます。
よくある質問(FAQ)
まとめ
NMNサプリ選びの6軸チェックリスト
- 1日あたりのNMN含有量を確認する(東大研究の250mgが最低ライン、製品の幅は166〜750mg)
- NMN純度99%以上、第三者試験(COA)公開の有無を確認する
- 耐酸性カプセル・吸収補助成分の組み合わせなど製剤設計をチェックする
- GMP認定工場製造、栄養機能食品の規格基準充足など製造品質シグナルを確認する
- 月額÷月間NMN総量で1mgあたりコストを計算し、製品間で比較する
- NMN単独型かマルチ成分型か、自分の目的に合う配合設計を選ぶ
NMNサプリ8製品を6軸で評価した結果、総合スコア最上位はNMN MASTER(28点)、続いてP3とレバンテNMN15500が25点で並びました。ただし「総合1位」と「あなたにとっての1位」は別物です。目的別の1位はそれぞれ異なり、コスト重視なら金のNMN、初心者向けならP3、美容特化なら養庵堂 NMN 18000 Beauty、品質保証ならPURELAB NMN 15000という整理になります。
NMNサプリ選びで最も大切なのは、「含有量だけ」「価格だけ」で判断しないことです。含有量×純度×製剤設計×コスト×配合方針×製造品質の6点セットで読み解くと、製品の本当の輪郭が見えてきます。本記事の早見表とランキングを地図として使い、最後はご自身の目的とライフスタイルに合わせて選んでみてください。
NMNサプリは「正解が1つだけ」ではない領域です。比較表で全体像をつかんでから、自分の生活と目的に合う1本を3か月続けてみる。これがいちばん遠回りのようで近道だと、カウンセラー時代から感じています。
本記事の医療監修
百枝 加奈子 医師(医学博士)
Tokyo Beauty Master Clinic 総院長
- 医学博士
- 日本抗加齢学会認定医
- 日本美容外科学会会員 / 日本美容皮膚科学会会員
- 東京女子医科大学医学部 卒業
- 東京大学医学部附属病院 麻酔科 通算14年勤務
- 米国NIH(国立予防衛生研究所)研究員
- 東京大学薬学部 臨床薬理学 非常勤講師
監修範囲
本記事内の医療情報の正確性の検証に限定しています。NMNに関する科学的記述(臨床研究の解釈・成分の機序説明等)を中心にレビューしています。
利益相反の開示
百枝医師は、本記事で取り上げているNMN MASTERの販売主体である Tokyo Beauty Master Clinic の総院長を兼ねており、利益相反関係にあります。そのため、監修医師は本記事の評価・順位づけ・特定製品の推薦には一切関与していません。ランキングおよび用途別ベストの決定は、編集部の独自判断によります。
本記事の情報は2026年6月時点のものです。製品の仕様・価格・キャンペーン情報は変更になる場合があります。最新情報は各製品の公式サイトでご確認ください。


